こいつの利点はアンプとBluetoothレシーバーが一体化されていて、ボリューム調整がダイヤル式だということ。古いラジオへ組み込むのに都合が良い。それに曲送りスイッチ付きなのも嬉しい。それでいて700円は部品代としても安い。
ダイソーのBluetoothスピーカーを買った理由は、また古いレトロなジャンクトランジスタラジオ手に入れたからそれをBluetoothスピーカーに改造してみたくなったから。
レトロな昭和39年頃の三菱のトランジスタラジオ。革カバーも破れもなく状態がすごくいい。
内部の部品は邪魔なのでハンダ吸い取り器などで可変抵抗器のボリューム以外全部基板から取り外します
不要な部品はほぼ全部取り外しました。
取り外した部品。バリコン、バーアンテナ、抵抗器コンデンサー、チョークコイル等。正当なレトロラジオレストア収集マニアからみたらこの改造は邪道かもしれないな。
ダイソーのBluetoothスピーカーを分解。Bluetoothレシーバーとアンプが一体化されてコンパクトなユニットなので組み込み用に最適で便利。ノイズも少ない。
ラジオの古いスピーカーとの相性確認。インピーダンスがかなり違うがいい音で鳴ってますね
いきなりですが完成。組み立てに夢中で内部の画像なし。
赤い2つのボタン、上が曲送りボタンで下がBluetoothスピーカーの電源ボタンにした。一時停止や戻りボタンは必要ないので付けなかった。ラジオ本体の古いボリュームは再利用している。Bluetoothスピーカーの可変抵抗を取り去りリード線で繋いでいけた。
外部充電端子はイヤホン端子の穴をやすりで広げて新たに作りました。USB充電可能。
革カバーをつけた状態。見た目の古臭い感じが最高。さすが昭和39年製。前回作ったナショナルのレトロなトランジスタラジオのBluetoothスピーカーよりも低ノイズだし本体でUSB充電可能なのでかなり便利になった(前のは乾電池交換式)曲送りボタンの追加でかなり使い勝手が良くなった。