2020年12月24日木曜日

レトロな日本製の真鍮製望遠鏡を購入しました antique telscope

ヤフオクでレトロな伸縮式の真鍮製望遠鏡を購入しました。

画像の上が今回購入したやつで、下が中国製でアマゾンで2000円程度で売っている手持ちの単眼鏡です。

購入したものはJAPANの文字が印刷されています。

実は遠い昔バブル期に、このレトロ調な金色に輝く望遠鏡が欲しくてほしくてたまらず、お店のカタログでみたらかなり高額で買えなかったんですよね。

多分、1980年代から90年代あたりに作られたものでしょう。

カバーはついてなくて化粧箱に入ってました。残念ながら説明書や保証書が無いので、正確な製作年代は不明です。

で、せっかくなので性能チェックでこの2つの望遠鏡で田んぼの真ん中から遠くにみえる御在所岳を見てみました。

一本目は中国製で25倍の口径30mmでレンズにブルーのようなコーティングあり。見え方は小さいですがくっきりと山頂施設やらロープウェイの鉄塔が確認できました。

一方、今回購入したこの30倍レンズ40mmの大型のアンティーク望遠鏡で同じ位置から御在所岳山頂をみると、建物は大きく見えるのですが、輪郭が不鮮明でしたね。イマイチスッキリ見えません。

それにピンと合わせが非常に難しい。中国製の小さいやつは、接眼レンズの筒を回転させると前後に微調整できるように工夫されてますが、この大型の奴にはその機構がないみたいで、昔ながらの手で筒を伸縮させてピントを合わせるタイプ。操作がかなり難しいですね。伸縮させるときに手ブレして目標物を見失いそうになる。あと手で支えるだけだと対象物を安定して捉えづらいですね。三脚がほしいとこです。

そして筒を縮めても大きいし重たいので持ち運びがとても不便そう。無駄にピカピカで高級感がありすぎてお気楽にぞんざいに使えない。格好いいんですけど、実用的には残念な品ですね。

で、こいつのお値段ですが、送料込みで1600円ぐらいでした。まあアンティークコレクション美術品としてはかなり格安なんですけどね。

そういえば、この前亀山の明星ヶ岳を登ったときの寺の近くにこんなレトロな望遠鏡がありましたね。
よく観光地の展望台に置いてあるお金を入れて何分間か楽しめるやつ。
塔の下はかなり腐食していて倒れそうでした
観光双眼望遠鏡 20×80
懐かしいですね。
覗いてみましたが真っ暗。
やはり金が居るみたいだけど、この望遠鏡は管理人が居なくて全く放置状態なのでお金入れても多分使えないでしょうね。
それにレンズもカビのような苔のようなものでとても汚れてますし。

 このあたりからの眺め。

標高300メートルぐらいです。なかなかの景色ですね。
私は例の伸縮式の単眼鏡で楽しみましたが、海も対岸の知多半島もよく見えました。

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