この前変えたばかりの中古品のCD50のリアサスですが、もうダンパーから油漏れが発生してしまいました。
なんせCDシリーズも廃版になってからもう20年以上経ってますからね。
いくら程度のいい中古純正部品を見つけてもダンパーのオイルシールなどの経年劣化は進んでいたでしょう。
ということで、新品のリアサスを思い切って買っちゃいました!(上の写真)
こいつはja44の2018年〜の最新型スーパーカブ110に付いていたという純正サス。
某フリマサイトを覗いてたらたまたま送料無料5000円という破格値でほぼ新品未使用品をゲットできました。
しかし、このサスをCD90に取り付けたというネット上の情報も全くなかったし、購入するときは随分悩みましたね。
最悪合わなかったら5000円パーになるし。
大きな賭けで博打ですね。
せっかく購入したので、色々サイズチェックしてみましょう。
万力とレンチのソケットを使って内部のカラーを少し押し抜いて
色々計測。
内部カラーの外径やら
内径やら。
結果はこれ。
上が内径12mm
下が内径10mm
でした。
早速CD90から古いサスを取り外して並べて長さも比べてみます。
そしたらほほぴったり!
穴の内径も上下とも全く同じ!
やったー!!!
ってことで車体に取り付けます。
荷物を積んだまんま片方ずつサスを取り付けるために、こんなふうにパンタジャッキと角材を利用して支えながらやりましたらスムーズにできました。
ネジを締めると上のネジのとこに隙間が開いたので(ダンパーゴムの厚みが少しだけ薄かった)間にワッシャーをかまします。
12mmの穴の大きなワッシャーが手持ちでなかったので、丸棒ヤスリで穴を広げてやりました。
そして無事取り付け完了!
ワッシャーを挟む程度の小細工だけでポン付OKでしたね。
他の部品はサビサビなのに、リアサスだけピカピカ銀メッキでなんか変ですね。
取り付ける前にスプレーで黒に塗ったほうが良かったかな?
チェーンケースへの干渉もなしで全く問題なし!
早速試乗。
リアサスの油漏れによって発生していたひどい振動がなくなり、ガタガタ道でもバタバタとチェンケースなどから変な音がしなくなりました。
直進時やカーブで倒しこむときの不安定感も無くなりました。
ただしバネが少し固い気がしますね。
まあこの前アマゾンで買ってすぐ返品した3000円の安物中華リアショックよりは柔らかくて快適ですけどね。
あれは本当に乗り心地がひどかったなぁ。
サドルバッグをつけたらピカピカなサスが見えなくなり見た目の違和感もないですね。
こいつはホンダの新品純正サスなんで一応は安物のやつよりは信頼性と耐久性はあるんじゃないかな?
普通にまともな評価の高い社外品サスでも買おうと思ったら1万近くしますからね。
ほんといい買い物でした。
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コメント返しが最近めんどくさくなってきました。
ブログを書く意欲が削がれると駄目なので、勝手ながら暫くコメントへの返信はお休みさせていただきます。