長いことタイヤがすり減ったまんま乗ってましたが、やはりスリップが怖いのでタイヤ交換することにしました。
実は8月に交換しようかと思ってましたが、あまりにも暑すぎて本日朝早くからやりました。
バイクの整備は基本的に屋根のない屋外でやりますので、炎天下の下でやると熱中症になります。
カーポートなどあれば良いんですけど、無駄な建築物を建てると台風のときに怖いし、メンテナンスが面倒なんですよね。
タイヤ交換のついでにブレーキの点検整備もやっておきます。
後輪のブレーキドラムが最近ロックしたまんま戻らなくなる症状が発生してました。
ブレーキドラムもしばらく掃除してないので、鉄粉で外からも錆色が出てますね。
現状のブレーキの引張しろ。
かなり奥までナットで引いてますね。
下が砂利なので、センタースタンドをコンパネを敷いて立てます。
重い荷物を載せたまんまで交換するので、シーソーみたいに後輪が下がってくるのを防ぐために、泥除けにパンタジャッキをかましてます。
後輪を車体から抜くときですが、空気は絶対抜いたほうが良いですよ。
空気を抜くとタイヤが小さくしぼむので、マフラーや泥除けに干渉せず楽に取れます。
(逆に後輪を入れるときも空気を抜いた状態が楽)
ブレーキ本体が鉄粉でサビだらけでした。
PayPayフリマ500円引きクーポンで購入したブレーキシューを取り付けます。
右が古いシュー(純正)左が安物500円のシュー。
そんなに減ってないように見えますね。
あれ?
ということはブレーキカムの山の摩耗かな?と思って取り外しました。
やはり削れてますね。
ブレーキが効かないので、無理して思いっきりペダルを踏んで無理な力が掛かったのかもしれない。
私はニュートラルで坂を下ることが多いので、ブレーキにかなり負担が掛かってるようだ。
やはり急坂では燃費が悪くなってもエンジンブレーキも併用しないと駄目なんだなぁ。
せっかくカムをバラしたので、きれいに掃除してシリコングリスをたっぷり塗っておきました。
それからドラムの方もパーツクリーナーできれいに洗って脱脂しておきました。
さて、タイヤ交換ですが取り外してみるとリムバンドがガムテープ化されてましたw
これもケチケチ技です。
まだ使えそうだったのでこのまんまでタイヤつけます。
後輪タイヤ。
左 古いバイクから取り外したもの。
ダンロップ製
ひび割れと硬化がありますが、山がまだ残ってるので、もったいないから付けます。
右のタイヤが消耗したタイヤ。
前輪も交換します。
左 消耗したタイヤ
右 知り合いから無料で貰った中古タイヤ
やはり自分でタイヤ交換できると、最後までタイヤを使いきれるので経済的ですね。
バイク屋さんに頼むと高いし、古いひび割れたタイヤを付けてと頼んでも付けてくれるわけがないw
多分説教されて新品タイヤと新品チューブに交換になりますから。
前輪のリムの方もリムバンドがテープ化されてましたよ。
こちらは電気工事用のビニールテープでしたが。
前輪のタイヤ交換するときのアドバイスですが、予めブレーキとメーターケーブルは絶対に外したほうが良いですよ。
このバイクはケーブルの長さがぎりぎりなので、タイヤが外れにくいですからね。
外したメーターケーブルですが、取り付けするときはきっちり奥まで差し込みましょう。
昔、レ○ドバロンで整備を受けたときに、メーターケーブルの差し込みがいい加減で走行中に脱落して、危なかったことがありますから。
プロの整備士ですら凡ミスすることあります。
まあ整備士さんもこのバイクばかりを毎日修理してるわけじゃないから仕方がないんですけどね。
やはり自分のバイクは自分で修理するのが一番安心できます。
後輪ブレーキの方も、ブレーキの引きしろがシューを交換したおかげでかなり後退しましたね。
試運転しましたが、ブレーキがよく効くようになりましたよ。
ブレーキの引きずりもなくなりました。
師匠お久しぶりです!
返信削除エンジン停止してニュートラルで下るのはひじょうに危険だと思います。( ̄∇ ̄|||)
ダンロップのビジネス、いいですよね!
交換作業もしやすいのが嬉しいです!ヽ(● ´ ー ` ●)/
IRCの業務用タイヤ、&IRC製チューブ、うしろに履いてみましたがなぜかパンクが続発してしまいます。(´・ω・`)
エンジンブレーキ時は燃料消費しないと聞いたことあります
返信削除レッドバロンの整備士は雇われ整備士ですので1日に何十代と時間ギリギリで整備しています。見落としも多く整備前に悪い所や気付いた不具合箇所を書き出して車両に貼って置けば見てくれますが基本最低限しか見てくれません。私の地域のレッドバロンだけかも知れないですが。自分で整備する方が完璧で安心ですよ。
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