2020年2月21日金曜日

ダイソーハンズフリーBluetoothイヤホン改造 バイクオーディオの無線化

 ダイソーにBluetoothのハンズフリーイヤホンが300円でありましたので買ってきました。
 どうして買ったかというと「音楽も聞ける!」と書いてあったからです。
 内容物はこれだけ。
マイクロUSBケーブル付きでありがたい。
早速充電してスマホとペアリングしてmp3アプリを起動させて機能を確かめた。

大きな丸いボタンが電源オンオフと曲の一時停止と再生。
側面の+と-ボタンで音量調整と曲送りが可能。
私が一番ほしい機能の曲送りは+ボタンを短く一回押しでOKです。

 早速分解。
マイナスドライバーの細いやつで蓋を外しました。
 実験のためにリチウム電池も外していろいろ確かめてみた。
リチウム電池の半田されてた部分に5vのUSB電源を入れてみて通電したり完全に切ったりしたが、Bluetooth本体のスイッチはやはり長押ししないと起動しないみたいだ。
私が一番欲しかったのはUSB電源を入れたらすぐにBluetoothが起動してくれる動作なのだが無理でした。
それにこいつは電池を取るとBluetoothの設定がすべて消えるみたいで、完全に電源を切ったあとまたつなぎ直すと、いちいちスマホでペアリングの再設定をしないとだめ。
結局は小さなリチウムバッテリーはもとの位置にはんだ付けして戻してそのまま使うことにしました。
 基盤からイヤホンの線を半田ごてで取り外して、その部分によじった少し太めのリード線を基盤にはんだ付けして外に出して
 3.5mmのステレオメスアダプターへ繋いだ。
LとRはショートにしてモノラルへ変換。
 本体の耳の部分の突起は切除してあります
 もう一台のは白いのを買ってきて同様の配線にして
 二台同じものが出来上がりました。
 それからバイクで使うので、ハードディスクの強力磁石とこいつをホットボンドで接着して合体させる。

 こんな感じ。
一番使用頻度の高い+と−ボタンを上にして接着しています。
 裏側。
大きなネオジム磁石なので強力だ。
 そしてバイクの拡声器アンプのプラグとこれを接続させます
 バイクのハンドルの金属部分に磁石でガッチリひっつけます。
曲送りは左の親指で一回押せばすぐに次の曲を再生できます。
 なかなか便利ですねこれ。
今まではスマホのヘッドホン端子からからケーブルで直接つないでいたので
コードが邪魔でした。
でもこれも弱点がないわけでない。
一番残念なことは時々外してUSB充電しないとだめってことと、いちいち使うときには電源スイッチの長押しが必要なことですかね。
理想的にはバイクのキーをオンにしたら自動的にBluetoothの起動も同時にできるようにしたかったんですが…。
こういうUSB電源のBluetoothレシーバーのタイプなら通電ですぐにオンにできるんですけどね。
でもこいつには曲送りのスイッチ機能がないんですよねぇ。
悩ましいです。
左のがスマホのイヤホン端子にケーブルで直接つないで曲送り可能なタイプ。
100円ショップのハンズフリー片耳モノラルイヤホンのスイッチ付きタイプを改造して作ったもの。
右が今回作った無線タイプ。

どちらも一長一短ですね。
有線タイプはバッテリーが切れる心配がないですが、スマホのイヤホン端子の抜き差しを頻繁にする手間がありますし、
誤ってコードを引きちぎる心配があります。
今回作ったやつもバッテリーが消耗する問題といちいちスイッチをオンにする手間があります。

一番私が理想にしてるのはやはりバイクのキーオンで自動的にBluetoothも同時に起動してくれるようなものかな。
しかもそれに曲送りスイッチだけでいいんでついてるやつ。
でもそういうのがなぜかなかなか世の中には売ってないんだよねぇ。

2 件のコメント:

  1. イグニッションオンで通電する5ボルトに常時配線しておけばバッテリー切れは解消しませんかねー
    もしかしたら小消費電力なので常時電源ONでもバッテリー大丈夫かもです 電源操作からも解放されるのではないでしょうか

    返信削除
    返信
    1. そうですね。 
      でも電源を共通化するとノイズ対策が面倒なんですよね。
      Bluetoothから発生する電波で嫌なノイズが発生することがあります。
      USB差しタイプのBluetoothレシーバーでよく起こる現象で困ってます

      削除

コメント返しが最近めんどくさくなってきました。
ブログを書く意欲が削がれると駄目なので、勝手ながら暫くコメントへの返信はお休みさせていただきます。