2018年4月27日金曜日

HH3アクティのキャブレターとゴリラのタンクを落札してしまう 他

 HH3アクティのキャブレターを落札してしまった。
もちろん中古なんだけど送料込みで3000円。

 落札したキャブレターには蓋がついていたので取ってみる。
汚いけどまあこんなもんかな。
パイプが適当にハサミかなんかで切ったような跡があるから、スクラップ車からそのまま取り外したという感じ。

 欲しかった部品はこれ。
庭においてあるアクティはオートチョークが壊れているみたいで、始動直後のアイドリングが不安定でした。

 多分この落札したキャブレターはオートチョークは故障してないと思う。
白い樹脂歯車の部分の3角印とイチョウの葉っぱのような下の歯車の縦の線の印がちょうど合っている。
庭に放置してあるアクティはその印が冷間状態でもまったく合ってないのですよね。

 このスロットルの丸いローラーの部分も印とほぼピッタリです。(多分正常)
ということでまた車検前にこのキャブレターのオートチョークの部分をはずして移植するかそのままこのキャブレターをオーバーホールしてこいつに付け替えても良いかと思ってます。

 次にゴリラのタンクをヤフオクで注文してしまいました。
送料入れると4600円しますが…。
もちろんこの値段だと中国製でしょうね。

なぜゴリラのタンクを買ったかというと、CD90にもっとたくさん一度にガソリンを入れられるようにしたいからです。
今のタンクは6リッターしか入らないので、240キロも走ればガソリンを補充しないと田舎道や山奥とかだとかなりヤバイです。
最近は田舎のガソリンスタンドは休日全く開いてなかったり多いですからね。
ゴリラのタンクは9リットル入るらしいからリッター悪くて40キロでも360キロは走れますから安心できます。
ただしデメリットとしてはかなりブサイクな格好になるのかなと想像してます。
それにCD90にゴリラのタンクを載せてる人の写真を全くネット上で探しても見かけないので果たしてこのビッグなタンクがCD90のフレームにうまく載るのかが心配。
いちかばちかの賭けになりますね。
失敗したら大損かも(まあダメでもスーパーカブ50に移植してビックタンク化する実験もそのうちしたかったんでね)

 それから最近エンジンのエンストが頻発してまして、キャブレターを掃除しました。
このバイクタンクを取り付けたままでも簡単にキャブレターを分解できるので良いですよね。
分解したら黒い謎の粉みたいなのが付いてたのでパーツクリーナーで洗っときました。
マニホールドのOリングパッキンは新品を持ってないから液体パッキンでごまかして組み付けておきました。

 それから一応エアクリーナーも点検しておこうと蓋を開けてビックリ!!
なんだこれ?

 スポンジが完全に風化してしまって消えてなくなってる!!
これって燃焼室に粉を吸い込んでたってことでは???
やばいなこれ。

 早速分解して、濾し網の部分やらケースを念入りにパーツクリーナーで掃除しておきました。

 それと純正のエアクリーナーのスポンジを注文してたら日数がかかるから自作することにしました。
紙をエアクリーナーの本体側ケースにあてがって、油で汚れた汚い手でケースの縁をゴシゴシこすると跡が付くので型取りは簡単でした。

 ちょうど耕運機の修理の時使った丁度いい厚みのアマゾンで買ったスポンジがありました。



型紙を当てながら少し大きめに(大きめに切らないと隙間が開く)ハサミで切り出して…

出来上がりました。
ピッタリ!!
わざわざ純正のエアクリーナーを買わなくても汎用のスポンジを買えば簡単に自作できるんもんですね。
これからはずっとこのやり方で行こっと。

さてエンストの原因ですが、多分エアクリーナーがボロボロになって空気をたくさん吸いすぎるからなったと思います。
実際にエアクリーナーを新調しましたら燃料が濃くなったのか謎のエンストがほとんどなくなりましたね。

それよりも心配なのは吸い込んだスポンジの粉の行方ですね。
多分燃焼室に吸い込まれて燃えてたんでしょうねぇ。(まあこれで焼き付かないのがカブエンジンの凄さだが)
カーボンがたっぷりシリンダーヘッドやピストンにこびりついてそうです。
もしかしたら60キロを超えると起こる振動は堆積したカーボンが原因のノッキングを起こしてるからかもしれない。
腰上を分解して洗えばひょっとしたら60キロ超えても振動しなくなるかもね。

 それからCD90の調子を見るために宮妻峡まで走ってきました。
エアクリーナーを新調したエンジンは力強く坂道を上がっていきます。
調子いいです。
丁度この日は林道が開通したばかりということでしたね。
写真は宮妻ヒュッテ。
今まで近所なのでここを素通りしてましたが、今回はじめて管理人さんに声をかけて中を見せていただきました。
一泊760円という信じられない安さで宿泊できるらしいです。
お風呂もありますね。
部屋は畳10畳のが数部屋あります。
相部屋となりますが値段が安いからまあこんなもんでしょう。
貸毛布もありましたよ。
(まあ登山客は自分の寝袋を持ってくるらしいですけど)
あと食料は自炊で材料持ち込みのみ。
(ジュースを冷やすための共用の冷蔵庫はありますけどね)
料理は出ません。(近くに売店も無し)
管理人の人の話では地元の人は来ないけど大阪あたりとかの人が結構来ると行ってましたね。
早朝登山する前の宿泊に使うのが多いみたいです。

 あと宮妻ヒュッテ前の河原は入場料とかいらないらしいです。
ただしテントの持ち込みなどは有料となるらしいですね。


あと宮妻峡のバンガロー村も行って動画でいろいろ撮影してきました。



昭和時代の素朴なバンガローの建物がいっぱい見れます。
小屋を自作したい人は見学に来ると勉強になるかも。


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2018年4月22日日曜日

JUST MY TASTE Meeting 旧車イベント見学 岐阜県垂井町朝倉運動公園

 岐阜県は関ヶ原の近く垂井の朝倉運動公園にて旧車の展示イベントがあったので見学に行ってきました。
今年も希少なキャリーが来てましたね。
こういう古い商用車大好き。

 これも去年見たような。
このイベントは常連さんが多いみたいだね。

 このアクティトラックも旧車と呼ばれる年代なんですかね。
年代的には昭和60年ぐらいだろうか?

 ずらりと並ぶ自慢の旧車。
このイベントは見学は無料だし、出店は少ないながらガレージで不要になったものとか売るフリーマーケットもあり楽しめる。

 これもかなりの年代物ですね。
色が良いですよね。
うぐいす色って言うのかな?
昔の扇風機とかこんな色のが多かった。

 エンジンもほぼオリジナル。
かっこいい。
昔の自動車ってエンジンがシンプルな作りでエンジンルームがガラガラなのがいいですね。
何かトラブルがあっても整備しやすそう。

 これは本物のサビでなく塗装だろうか?
やけにツヤツヤしてます。

 360ccのステップバン懐かしいなぁ。
昔はよくこれが走ってたのを見かけたものです。

 スポーツカーの後ろの部分を切断した物をトランクルームみたいに活用したトレーラー。
目立つなこれ。

 古い自動車の車体にスペシャルなチューニングを施したエンジンの車もたくさん展示してましたね。
私はあんまし興味無いけどw

 この顔のトラックは昔よく見かけましたね。
バンタイプのもあったんだな。

この車、エンジンがこんな窮屈な座席の下に配置してあったんですね。
しかし古臭い形のエンジンだったんだな。

 憧れのワーゲンバスも何台か置いてました。

 私はこの鉄製?の手作り感のあるルーフキャリアに興味津々。
ジロジロ眺めていた。

 どんなふうな作り方をしてるかじっくり観察できました。
アクティの屋根にも自作のルーフキャリアを付けるのも悪くないかも。

 このフックを使った固定方法良いですね。
アイデアを頂きです。

 マツダのポーター。
ルーフキャリアがうまくまとまってます。

 日産キャラバンかな?
よくわからんけど。

 あとこのイベントのもう一つの楽しみは参加車両以外見学に来る人たちの車を観察することにもあります。
これも見学に来た人の車。
実はこれナンバー見たら水色のミニカー登録でした。
フレームとか自作したのだろうか?
エンジンはスクーターの50ccエンジンっぽかったです。
前のラジエターグリルとかエンジン部品のようなものはダミーで後ろにスクーターエンジンが付いてます。

 あとこのアクティ二台組も去年もこの場所で見た気がする。

 気になるステッカーが…
三重 悪帝組?
三重県にそんな同好会みたいなもんあったっけ?
謎だけど私も入会してみたいかも。

 あと今回購入したもの。
展示車両を出していた人から100円で譲って貰った40ワットのハンダコテ。

 まあ安いのには訳があって先端の棒が変な細いのに取り替えられてることかな。
どこかで棒を探してこないとね。

 さて会場に戻ります。
高いとこから会場を眺めるとかなりの台数が集まってることがよくわかります。

 こちらは謎のサビサビボロ車。
ただしエンジンはスペシャルでハイパワーっぽい。
これ公道走れるのかな??

 私が乗ってきたCD90を置いてある場所に帰ってきたら珍しい色のk125が停まってました。
警察仕様車だろうか?
かっこいいなこれ。

スバル360に乗って見学に来てる人も。
それにしても小さい車ですね。

そして帰りは滋賀県の彦根の方を回って権現谷から五僧峠より時山へ抜けて国道365で帰りましたがその途中で大きなハーレーぐらいのエンジンを積んだ馬鹿でかいトライクを坂道で必死に一人で押してる人を見かけまして…。
そのまま通り過ぎるのも気の毒なので停車してその人に訳を聞いたところガス欠したとのこと。
気の毒に思いましたので我がCD90のキャブレターのネジを緩めてステンレス食器にガソリンを入れましてほんの少しだけガソリンを分けてあげました。
そしたらたいそう感謝されまして最初3000円も差し出してきたのでびっくひして断っていたらそれでは私の気持ちが許さないってことになって
最後は結局1000円ならってことでもらっちゃいましたよ。
これで今日一日分のツーリング代と食費が浮きましたわ。
たまにはいい事をやるもんですね。

2018年4月21日土曜日

CD90のチェーン交換 庭のアクティバンメンテ進捗状況

 今日はCD90のチェーン交換をしてました。
前後スプロケットもこの際全部新品に交換してみましょう。

 古いチェーンを外す。
古いチェーンは台湾製の安物チェーン使ってました。

 スプロケットも同時に交換しないと音が出ることがあります。
写真のドリブンスプロケットは錆びてますが長期保管の未使用品です。

 荷物を積んだまま後輪を外すときには泥除けにつっかえ棒をして浮かせてます。

 こんな風に。
こうしないとタイヤを外した時ウィリー状態になって危険。
荷物がない状態なら棒は不要ですけどね。

 そういえば前のスプロケットを固定するプレートの厚みが…

 薄かったです。
下が今まで使っていたプレート。
たしか中華エンジンに付いてたやつじゃなかったかな?
プレートを新品に交換したらグラグラがかなりマシになった。
フロントのスプロケットもキタコの15Tの新品に交換。



CD90はノーマルは14Tで使ってましたがやはりエンジン回転数が巡航走行時に上がりすぎで燃費に悪影響がありそうだから1T上げてみた。

新しいチェーンはいつもバイクに積んである小型チェーンカッターで切断しました。
チェーンは日本製のに交換。

これでチェーンからのゴリゴリした異音が無くなってスムーズに回転するようになりました。
やはりチェーンのみ新品に交換したりするのでなく前後スプロケットもセットで交換したほうが気持ちいいし新しくつけたチェーンも長持ちしそうな気がしますね。
前のチェーンは古いスプロケットのままでチェーンのみ交換したのですぐ劣化してしまいました。

 それから庭に放置中のアクティの方ですが、部品はすべてMonotaROから発注してますけど、ベアリングはすぐ届きましたが
他のホンダ純正部品の到着が遅れてなかなか進みませんでした。


 結局は4個口に分かれて別々の日に届く始末。
まあ3000円以上の買い物だから送料は無料でこちら側は良いんだけど赤字じゃないのかなこれ?

 そういえばトラブル発生。
ブレーキオイルがポタポタ垂れないように割り箸の先をナイフで尖らしたヤツを
パイプに突っ込んでましたが…

 なかで折れてしまって取るのにすごく難儀しましたね。
幸い細い針金の先端を曲げたやつを隙間から突っ込んで引っ掛けて取ることができましたがヒヤヒヤしましたよ。

 ホーシングとリーフスプリングを固定するコの字型のネジがドライブシャフトが邪魔でなかなか入らないので、100円ショップで買った磁石棒を使ってやったら簡単に取付けできました。
これなかなか便利でオススメ。

左右のベアリングとシール、左右ドライブシャフトのブーツ全部やブレーキシリンダーのシール、ブレーキオイル注入、ブレーキ調整も無事終わって元に戻せました。
作業の様子とか写真とか動画で記録しとけばよかったんですが、作業に集中しててとてもそんな余裕がありませんでした。
今回はかなり疲れましたね。
一番面倒な作業が終わったのでしばらくは車いじりは休もうと思う。
車体の下に潜って変な姿勢でやってたので全身が痛くてたまらない。

検索 HH3 アクティ アクティストリート ベンリィ CD ホンダ

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