2016年10月16日日曜日

二見浦観光馬車の廃車体を見に行ってきた

今日はバイクで三重県は伊勢市二見町に現存する古い馬車を見に行ってきました。

いろんな人がホームページなどで
画像を紹介してくれてますが、もっと
詳しく動画も交えて公開しておきます。

動画

馬車なので四輪。
そのうち2個の前輪は回転して方向を
変えられるようになっている。
板バネの下に円盤状の軸があるのがそれ。

御者台のルーフの布?はボロボロに
なっている。
これはこれで骨組みが観察できて
良いのではあるが…

御者台と客室の仕切りは二枚の
引き戸のガラス板がはめられている。

後ろから見るとどう見ても昭和初期の古い自動車に見える。
たぶん自動車の廃車体の再利用かとは思うが
車種がわかれば良いのだが。

この後ろの引き出しには何が入ってたのだろうか?
馬の餌?馬の糞を処理する道具?

伊勢名物御福餅

小物入れの下に
二見3というナンバープレート?
それとも三号車ということかな?

板バネの様子。
乗り心地は良さそう。

デラックスな客室

ロープとか棒とか馬と繋いでたやつかな?

後部窓から前方を望む

これバイクで引っ張るとカッコいいかも。

リヤカーは合法だが、四輪の馬車は
125ccで引っ張るのはどうなんだろ?


この後、公民館の方がちょうどいらしたので
いろいろお話が聞けました。
聞き間違いもあるかもしれませんが
書いておくと…

・この馬車は元々公民館の横にあった?建物(講堂?)の中に保存してあったが、その建物を
取り壊したので、今の場所に移したとのこと。

・昭和40年までぐらいまで使っていたのではないか。

・公民館の方が子供の頃、御者のおじさんに載せてもらった記憶がある

・御者さんの他に糞を掃除する担当の
助手さんも乗っていたようだ。

・4台か5台ぐらいあったようだ。

・今後馬車は取り壊す予定も復元する予定もないとのこと。

そんなとこでしょうか。
間違いもあるかもしれませんので
あくまで参考ということでお願いします。

撮影日 2016年10月


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ブログを書く意欲が削がれると駄目なので、勝手ながら暫くコメントへの返信はお休みさせていただきます。