2015年11月29日日曜日

寒い時はロケットストーブで炭焼き作業が良い

最近は寒いので玄関に設置している
屋外排気式のロケットストーブの稼働率が増えてきた。

暖房と炭焼きと一挙両得できるような
道具の配置にしてある。

これが自慢のロケットストーブ。
下半身が煉瓦積みの単純なロケットストーブで
上半分が一斗缶で作製した燃焼塔。
燃焼状態がいいと上半身の一斗缶全体から
熱が出るので、ホンマの鉄板の時計型薪ストーブのように
暖かくなる。

上にはステンレス製のホンマ時計ストーブの
蓋をしてある。
やかんをのせる時は蓋を開けて
その上にやかんを置く。
煙や煤が飛ばないように建築用のグラスウールを隙間に詰めてある。

ペール缶のロケットストーブはエルボが溶けやすいが
こいつは耐火レンガなので耐久性は断然上。
ガンガン燃やせる。
あと、レンガだと燃焼が緩やかなのか
熾がたまりやすいのだが
これがまた炭焼きにもってこい。

出来上がった炭(熾)は
陶製の火消し壷へ投入。
ただ、この時灰が飛び散りやすいのが欠点。

蓋を閉めておけば酸素がなくなって
自然に消火される。

炭を取り出したらまた新しい薪を投入して
炭焼きを始める。
これの繰り返しで大量の炭を焼いていく。
もちろん暖を取るための炭焼き行為でもあるから
無駄がない。

この角スコップ(十能)はダイソーで買った日本製のものだが
レンガのロケットストーブの燃焼室の幅と
同じなので、綺麗にすくえてとても便利。
ペール缶のロケットストーブだと円筒だから
角スコ使えないよね。

自家製造した炭は料理に使える。
パンを焼いたりお湯を沸かしたり…
すすが出ないのでやかんや鍋が汚れないのが良い。

畑で取れたお芋を焼いたり。
炭は強烈な遠赤外線がでるのか
芋の中までほっこりうまく焼ける。

うまそーだ!

ロケットストーブ用の薪割りをすれば
身体もあたたまる。


細い薪を割るときの様子 動画

2階建て物置を壊したので、いくらでも
廃材(薪)は手に入る。


検索 ロケスト レンガのロケットストーブ 煙突 屋内でロケットストーブ

スマートフォンで投稿

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメント返しが最近めんどくさくなってきました。
ブログを書く意欲が削がれると駄目なので、勝手ながら暫くコメントへの返信はお休みさせていただきます。