二階部分の板金が欲しいので
自分で剥がすことにしました。
最初は外にハシゴを掛けて、一本一本
丁寧に板金を打ち付けた小さな釘を抜こうかとも思いましたが、
そうするとハシゴの登り降り運動の
繰り返しでハードすぎるため、
結局は2階の内側からバールや大きなマイナスドライバーなどで
テコの原理でバリバリ剥がすことに。
剥がした板金は、下に落下させれば早いですが、
そうすると鈑金に付いたままの
釘がバラバラ取れて、下の砂利や
畑の土の中に混入してしまいますし
やばいぐらい大きな音がしそうです。
ですから、板金は下に落とさずに
上に持ち上げて、一旦2階の床に
置いて釘抜き作業をするようにしました。
2階からもう一軒の平屋を望む。
この平屋は人が住めるように畳敷きに
なってましたが、今はその畳を取り払って
物置に活用しています。
ここへ、小屋を解体したゴミやら胴縁やら
剥がした板金などを保管することにします。
2階部分の残る板金も南面のみ。
もうここまででかなりクタクタ。
なんせ私一人だけの手作業のみの解体なので…。
板金を再使用するつもりなんで
慎重に傷つけずにバールでこじるので、剥がれにくくて手間取るので
とにかく疲れます。
剥がした板金を床に置いて釘をすべて抜き取ってから
一階へ降ろしていきます。
それにしてもとにかく釘が多いですね。
慎重に剥がしたんですが、どうしても
下の畑に釘を少なくとも20本は
落としてしまったかもしれません。
この釘ですが、ステンレス製なんで磁石で
くっつかないんで、磁石式釘拾い機が
使えないんですよね。
しかし、ステンレスのおかげで板金剥がすときは抜けやすくて楽ではありました。
これが鉄だと、錆びついてバールのみでは綺麗に板金を
剥がすのは無理だったかもしれません。
2階の板金を全部剥がし終えました!
かなり疲労しましたが、充実感があります。
ここまで剥がしちゃうと、解体屋を呼ぶまでもなく
私一人だけの自力解体ですべて出来そうですね。
少し変形させたりしましたが、なんとか綺麗に剥がせた板金。
かなりの量が採れました。
これで母屋の北面の壁がいつでも修理できるでしょう。
釘付きのままの廃材が溜まってきました。
これらは全て短く切って、薪置き場へ
積んでおくことにします。
本日の進行具合まとめ
この状態から
↓
この状態へ。
よくぞ一人でここまで解体できたものだ。
これだけ背の高い大きな建物でも
足場を掛けずに一人でやれるもんだね。
将来的に断捨離をもっと進めて、もう一軒壊す予定の家があるが
それは平屋なんで今回より楽勝だろう。
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コメント返しが最近めんどくさくなってきました。
ブログを書く意欲が削がれると駄目なので、勝手ながら暫くコメントへの返信はお休みさせていただきます。