最近CD125Tのアイドリングが不安定になってきたので
久しぶりに分解整備することに。
シートと燃料タンクを外してチョークやスロットルワイヤーを
はずしてやっとキャブを取り外せます。
キャブを分解してパーツクリーナーで真鍮製のジェットや本体の穴を掃除して
組み立ててバイクに取り付けてみたところウンともスンとも始動しない。
そういえば今回は手抜きしてスロットルバルブの分解清掃してなかったので
こいつがパーツクリーナーが流したスラッジが糊みたいになり
本体とスロットルバルブが貼り付いて動かないと勝手に思い込み
バルブを清掃してから再度取り付けて始動を試みるも
全然エンジンがかかりません。
そんなこんなで分解組み立て取り付け始動を4回ぐらいしてもまったく動かない。
もしやと思いフロート室のドレンネジを回すとガソリンがまったく
流れないではないか…。
結局なんだったかと言うとフロートの取り付けが上下逆になっていたのが原因。
これははずかしい話ですが超初歩的なミスです。
いままでCD125Tのキャブレターを20回以上は分解組み立てしてきた
経験があるのに…。
なぜこんなミスをしたかというと先入観思い込みでした。
船の形をしたのがフロート室の下だと思い込んだ為です。
フロートは船のように浮かぶからこっちが下だろうと勝手に考えたのが
そもそもの間違い。
そして逆さにとりつけても組み立てが可能なところが落とし穴でした。
ということでこれだけのことで半日無駄にしてしまった。
恥ずかしいバカな失敗談でした。
最後に参考にCD125Tのスロージェットの戻し回転数書いておきます。
2 1/4 回転です。
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コメント返しが最近めんどくさくなってきました。
ブログを書く意欲が削がれると駄目なので、勝手ながら暫くコメントへの返信はお休みさせていただきます。