2011年12月28日水曜日

フィリピン製加圧式石油コンロ タンク洗浄と逆流防止弁を修理

タンクを振りながら灯油を抜いたらご覧の通り
沢山の錆びゴミが出てきました。

これではバーナーに細かいゴミが回ってニップルを詰まらす
原因になりますので、何度も灯油を入れたり
抜いたりを繰り返してタンクのゴミを
排出しました。

次に、タンクを空にした状態でポンプのシリンダー奥の
逆流防止弁をマイナスドライバーで抜いて点検。

弁の当たり面の革?がボロボロになってましたので
5ミリ厚の耐油ゴムシートを買ってきて
5ミリのポンチで打ち抜き、それを弁に嵌め込んで
ばねを少々伸ばして押さえ込む力を復元させて修理完了。

この部分の修理方法はマナスルやシーアンカーにも
応用できるかと思います。


早速点火試験をしましたが、ニップルの詰まりも無くなり
タンク内圧も下がらないので長時間でも安定して
青火で強力な火力で燃えるようになりました。


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2 件のコメント:

  1. 自分の技術も活かせて、工夫もできて、趣味での修理は楽しい。

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  2. 実用

    使い方が少々面倒でも単純なものほど修理は簡単だし
    部品の自作も可能で維持費がかからない。
    こういう原始的な道具は大好きですね。

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コメント返しが最近めんどくさくなってきました。
ブログを書く意欲が削がれると駄目なので、勝手ながら暫くコメントへの返信はお休みさせていただきます。