こいつは倍率が8倍から20倍に自由に変えられるカメラのズームレンズなんですが、単眼鏡にも使えるというもの。
メルカリで送料込み980円で買いました。
いつも持ち歩いてる中華製の海賊風の単眼鏡よりかなり太くて重たい。
口径がまるで違う。流石50mmレンズ。ビッグだ。
専用のケースと説明書も付属していたが、カメラとの接続アタッチメントは欠品。まあ一眼レフカメラなんか使わないから全く無問題。
説明書のレトロカメラの写真から推定して、昭和50年代くらいに売られてた物だろうか?
ネットで調べたらskyview ZOOM scope DM-50って名前がヒットした。物は同じみたいだが、こちらはsanwaという名前が入れてあり年代が古いものかと。
554グラム。双眼鏡並みに重たい。材質はほとんど金属のみ。それに寒いときに触ると手が冷たくなる。
とても頑丈で見た目の昭和レトロ感が好きだが、コレでは気楽に持ち歩く気には全くなれず、最近は自宅の庭に来る鳥などを観察する程度の用途ですね。
早速分解。中のプリズムやら小さな可動式のレンズやらバラバラにして消毒用エタノールとティッシュで拭き拭き。まあ本来なら無水エタノールだの専用の布を使うべきらしいが、素人で大半の汚れさえ取れれば満足するような人間だから無問題。
ティッシュで拭くので細かいホコリのようなのが残るが、例のブロアーでしつこくシュッシュしとけば大丈夫。そのまんま組み立てて
早速テスト。画像ではわかりにくいが、以前より見違えるほどかなり鮮明に見えるようになりました。
それからこちらは最近購入したカートン光学の地上望遠鏡で40倍×30mm口径。こいつで遠く離れた御在所岳を眺めると、山頂施設やロープウェーの鉄塔が見えたり素晴らしく優秀だった。
ただし地上用手持ち望遠鏡の中ではかなりの超高倍率なので、手が震えると激しくブレるので、望遠鏡を添える手をバイクの風防や車体に当ててやると三脚代わりでなかなか良い。
こいつは伸縮式で、手で押し込めばポケットサイズになるので携帯にとても便利。おそらく昭和40年代の品物。
いろんなレンズが組み合わさっているので、分解するときにきちんと順番を覚えておかないといけない。
でも今の安物の望遠鏡みたいに接着剤で固めてないから全分解できるのはありがたい。構造がシンプルだし金属製で鏡体は壊れないから一生モノになるだろう。
左から
KOL 15倍口径25mm
EIKOW 15倍口径25mm
MIZAR 40倍口径30mm
carton 40倍口径30mm
中国製 25倍口径30mm
天体結構興味あるけど近所のハードオフができたばかりで
返信削除人だかり。。