久しぶりにカブ50のエンジンをかけようと何度もキックすれども
エンジンかからず。
キャブレターを見たら表面全体が茶色くひどく汚れており分解してみたら
フロート室やフロート弁・各ジェット類がドロドロになっていました。
コメリで売っていたスプレー式の安物のパーツクリーナーを吹き掛けても
ガム状のヘドロは取れず、仕方がないのでドライバーや針金で掻き取り
1時間以上費やしておおまかに清掃しました。
ジェットの細い穴も腐食がひどく青錆びのような汚れがこびりつき
結局柔らかい荷札の針金では穴が貫通せず、ワイヤーブラシの硬い針金を使って
ようやく貫通させました。
掃除後、キャブをカブ50に取り付けたらキック1発で気持ち良く始動。
半年ぶりによみがえりました。
しかしフロート室のパッキンあたりから
少々ガソリンの漏れが発生。
パッキン部品の発注をしておかないとダメみたいでした。
結局今回なぜこのような面倒な事になったかと言うと、燃料コックをONに
しっぱなしで長期間バイクを放置したのがそもそもの原因。
フロート室内に溜まっていたガソリンが揮発成分だけ飛んでいってしまい
残ったヘドロが水分等と結び付いて腐って内部にしっかり
垢のようにこびりついてしまったようですね。
バイクを長期に動かさない場合の注意点をまとめると…
1 ガソリンコックをOFFにする
2 キャブレターのドレンからガソリンを抜く
この二つは最低限やっておく事ですね。
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コメント返しが最近めんどくさくなってきました。
ブログを書く意欲が削がれると駄目なので、勝手ながら暫くコメントへの返信はお休みさせていただきます。