2011年7月21日木曜日

ハンモックの設置方法 バイクを支柱に使う場合 解説

以前は、バイクでのツーリング先で休憩中で寝るときは
蓙(ござ)を敷いてすることが多かったです。

それが、ハンモックの登場で快適に
地面の状態を気にすることなく寝ることが
できるようになりました。

蓙では地面のゴツゴツぐらいなら我慢も出来ましょうが、
一番嫌なのが蟻が上がってくることです。

ハンモックを使えば蟻の心配がないので
熟睡できます。


しかし、ハンモックを設置できそうな間隔の
2本の木を見つけることは、なかなか容易ではありません。

そこでバイクを支柱の代用として使うことを考えだしました。

2本の立ち木がなくとも1本あればあとは
バイクが支柱の代わりになってくれます。

ただ、このバイクを支柱にする方法は慣れないと
大変危険な方法ですので、真似される方は自己責任で!

そして、最低条件としては…

・体重が軽いこと(私は50キログラム)
・バイクにはセンタースタンドがあること
・車重が重いこと(CD125Tの重量は130キロ)

などがあげられます。


なかでも重要なのは車重で、以前車体の軽い
スーパーカブ50をハンモック支柱にしたら
車体ごとロープで後ろへ引っ張られて
(スタンドが地面から引きずられながら)
ハンモックから落ちた苦い経験を持っています。


手順としては…

しっかりした立ち木を見つけて、その木から
約5歩あるいた地面の位置を覚えておく

その覚えた位置にちょうど車体の後輪が
来るようにセンタースタンドを立ててバイクを直立させる
(センタースタンドを立てる地面は、進行方向に
やや下り勾配でしっかり締まった未舗装の場所を選ぶ)

立ち木にハンモックのロープを緩まないように
しっかり巻く

もう片方のハンモックのロープを箱の上をはわせ
バイクのハンドルポストにしっかり結ぶ

これで設営は完了


乗る場合はゆっくり慎重に徐々に体重を
かけていき、センタースタンドごと引きずられて
バイク全体があとずさりしないかをよく確認する。

そして、あとずさりするようであれば
スタンドの設置場所を変えてみたり、
もう少し勾配がある場所に変えたりして
何度もスタンド接地面の状態を確認する。

あとずさりしないようになれば全体重をかけて
少しハンモックを揺らしてみたりして
接地強度を確かめること。


※以上のことを真似される場合はすべて自己責任で!


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ブログを書く意欲が削がれると駄目なので、勝手ながら暫くコメントへの返信はお休みさせていただきます。